実際に直面する大切さ

みなさま、お久しぶりです。元気でお過ごしでしょうか。

僕はお陰様で元気です。

 

2025年、第二回目のブログですね。振り返ってみて、びっくりする自分が居ます。

もう、今年もこんなに時間が経ったのか、またこんなにブログを更新していなかったのかと。

 

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2024年の11月から今に至るまで、自分の鍼灸人生に於いてなかなかに大きな出来事があり、それに対して無意識下でも、

珍しくとても強く思いを持ってしまっているようだった。今までの自分なら、出来る限り言葉を尽くしてお互いに理解を

しようと試み、その上で諦めたり、仲直りが出来たり、というパターンだったものが完全に覆った。

 

この件に関しては、今後一切関わらずに蓋をするのが正解かもしれないな、と。

これ以上自分が関わり続けるのは、難しいのだな、という事を初めて悟った気がした。

ご縁があると思っていた過信があったのだろう。また、相手に期待をしてしまっていたり、様々な要因が重なった。

 

こちらの思いなど、相手にとっては特に意に介するような事ではない。

ただ、関係者に実際に話を聞けば、僕の行動でその人の人生自体が変わったようではある。

 

自分の出来る最高の鍼灸は行ったが、それによって、結果的に自分が大きくダメージをくらう形になった。

ただし、自分にしか出来ない行動は取れた。

 

自分が相手を思い続けていたのは、実際に直面してみれば、単なる自分の思い込みの様な気もした。

自分の中でずっと抱えていたものが、視点を変え客観的に見れば、一人で苦しんでいるだけのような感じ。

相手を思った行動だった。

 

世の中、こういった事って多いのかもしれない。

ある角度から見れば完全に交わっているのだが、また違った角度から見れば一生交わることの無い線。

 

そういった出来事を経て、自分自身が形成されていくのが人生か。

 

自分の鍼灸としては、これ以上のものは無かったと確信している。

自分にしか出来ない鍼灸が行えた、という大きな自信には繋がった。

 

「人生を変える鍼灸」

 

自分は自分の信じる鍼灸を貫くのみ。