変わっている、と言われることが多い。
昔から、それこそ、小中学校の時から言われているような気がする。
ある時期までは、何か自分は異常である、変であるというマイナスな言葉でしかなかった。
しかし、今は完全に誉め言葉である。
変わっていると誰かが言ったら、その背景には、発言した人の思考や経験の枠から
外れているという意味であろう。
一般的ではない、ということだ。
しかし、今日の社会を何となくイメージして、私個人としてはおかしいと思う。
それこそ、どんどんおかしな方向へ一直線だ。
あまりそういった一般的な社会というものすら、想像したくないのが本音だ。
その社会を普通に生きている方々と比較して、変わっていると言われるのだろう。
おかしな社会を普通に生きているよりは変わっている方がいい。
また、変わっているという発言を私が喜ぶ意味は、私自身の個性を
認めてくれているような気がするからだ。
変わっている、誰にも似ていない、属していない自分がそこにはいる。
私は変な意味ではなく、自分自身が好きだ。
ある人の人生はある人だけの人生でしかない。
唯一無二、地球上で、その人はただ一人しか存在していない。
そういった意味に於いて、誰かは誰かになる必要は無く、その人であるべきだ。
もちろん、みんな一人一人が変わっていて
それぞれの魅力や個性が美しいのである。
それぞれが自分の個性に自信を持ったらいいと思っている。
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